くるみちゃん

庭で子猫を産んでいたキジ白。保護したものの威嚇祭り。いつかは距離が縮まればいいなあという記録

「嫌いな人」

餌を準備中は可愛い声でミャオミャオと鳴く。ケージへ持っていくと、シャーを一回。いつものことであるが、今朝は破裂音の威嚇も特別に追加。ラブリー。

「空気砲」と呼ばれるらしい。検索していたら、猫は「嫌いな人」を威嚇すると書いているサイトがあった。嫌いな人か。いやな言い方。「慣れてない人」ならわかるが、「嫌いな人」か。

飼い主は淡々と世話をするのみ。

昨夜は3時くらいに排便し、ハイになったのか、ケージの外の爪とぎでバリバリやっていた。やかましい。結構長い間やっていた。その後、ケージカバーの裾にじゃれついていた。猫らしいことをやっている。初めて見た。猫じゃらしもけりぐるみも、バカにした冷たい目で見つめるだけのくるみちゃんであったが、ケージカバーの裾が遊び道具とは。キャンバスの布なので噛みがいがあるとか。

今日も雨。たぶん、昼間は眠り続けるだろう。昨日もそうだった。雨の日は狩りができないので休養の日と本能で感じるらしい。そういうことならば、飼い主も実は猫である可能性がある。

飼い主はひたすら眠い。