くるみちゃん

庭で子猫を産んでいたキジ白。保護したものの威嚇祭り。いつかは距離が縮まればいいなあという記録

タグ好き

ひざ掛けが引っ張られるなと思って足元を見たら、くるみが噛んでいた。わかりにくい写真。グレーのものは飼い主の足置き。この上に乗ることもよくある。飼い主が近くにいなければ。なので、飼い主がすぐそこにいるというのに、ひざ掛けのタグを引っ張っていたので驚いたのである。

 

先週から、くるみキャットは試練が続く。エアコン洗浄。以前の修理のときはケージに閉じ込めておいたのだが、今回はカーテンの向こう側にある出窓のベッドに隠れるだろうと思い、ケージへは誘導しなかった。修理の人が部屋に入ったら急いで出窓に逃げて、隅っこで小さくなっていた。以前獣医にサンプルをもらっていたCBDカゼインタブという安定剤を数日前から餌に混ぜていたのだが、あんまり効果は感じなかった。ジルケーンの兄弟分みたいなものと先生は呼んでいた。洗浄が終わった後には、おやつで慰労した。だが、夜中に変な音がするなと思って電気をつけてみたら、出窓下の壁紙を剥いでいたくるみ。以前から、ちょっと剥がれている個所があったのだが、そこをひっかいてくわえてべローンと剥いでいた。なんということを。知らないおじさんを部屋に入れた仕返しと解釈。夏にエアコンから水漏れしたときにも修理に来た人なのだが、良く知らない人には違いない。あのときは、修理が終わってケージから出てきた後はいつもと変わらない様子だったのだが、翌朝、飼い主の布団の上に排尿。獣医に報告したら、「一度だけということなら、仕返しでしょう」とのことだった。一度だけです。いつもは必ずトイレでする。

そして今日、エアコンの暖房が効かないという問題があり、また同じ修理の人に来てもらった。くるみは今日も出窓ベッドで息をひそめていた。1時間以上かかった修理が終わった後は、またおやつで慰労。夕食後はゆるめの排便で、ストレスのせいか。以前からの不安定な腸問題は解決はしていない。良いときもあれば、末端軟便ばかりのときもある。先月、居間に来客があった翌日は下痢だった。猫部屋に入ってもいないのに、声が聞こえただけでここまでのストレス。獣医にディアバスターを適宜使うようにともらっているので、それを飲ますと治る。いずれ落ち着くと思うんですけどねえと獣医。家猫生活も5か月を過ぎたが、まだナーバス。すりすりもゴロゴロもふみふみもしない。やはりくるみの殻はなかなか硬い。