くるみちゃん

庭で子猫を産んでいたキジ白。保護したものの威嚇祭り。いつかは距離が縮まればいいなあという記録

カーテンを開ける猫

ここ最近、出窓にいるときに突然カーテンをジャッと開けて、こういう寝転んだ姿勢で飼い主を見つめてみたり、ごろんごろんと体をねじることがある。もしかして撫でていいのか、と飼い主がゆっくりと手を伸ばしでもしようものなら、急いで起き上がってカーテン裏に隠れる。なんなのよと飼い主が無視してパソコンに向かっていると、また寝転がってゴロンゴロンする。ならばと、長めの猫じゃらしを出して振り回すと、出窓から飛び降りて、ジャンプしたり、弾丸のように部屋中を走り回りながら遊ぶ。

このように元気はあるのだが、お腹が相変わらず安定しない。今まで大好きだったウェットを食べなくなり、他のものを色々試しているのもよくないのかもしれない。とにかく気まぐれなのである。獣医は食事は変えなくていいとのアドバイスだったのでそのまま出していたら全部食べていることもある。かと思えば、一口も食べていないことも。尿のPHのこともあるので水分は採ってもらいたい。新しいウェットを出したり、でもなめるだけだったり、見向きもしなかったり、かと思うと全部食べている日もあったり。どれだけ食べないウェットを捨てたことか。

こうやって飼い主が何かと気に病むのも良くないのだろう。獣医は「猫に任せればいい」とおおらかである。水を飲まないと伝えたときは、「あー、飲まなくていい、いい。意識不明とかになったらまずいけど」という返事であった。意識不明なら、難なく触れて病院に連れて行きやすそうではあるなって、それではあんまり猫に任せ過ぎだろう。まあ、それくらいゆったりとした心持でいればいいってことだろう。

難しいな。