くるみちゃん

庭で子猫を産んでいたキジ白。保護したものの威嚇祭り。いつかは距離が縮まればいいなあという記録

Poop問題

8月になって便の状態が安定しないくるみキャット。7月の便はコロコロがほとんどで、tootsie rollのような便が良い便だと思っていた飼い主は、水分が足りないのではと心配していたくらいなのだが、8月になると軟便になることが増えた。フードを急に変えて軟便になったときは、元のフードに戻せばあっさり治った。その後、色々フードの工夫をしたつもりなのだが、良い便が続いたと思うと、軟便になる。そして、ここ二日ほど、軟便の具合が以前よりひどく、泥状のが出ることがある。かと思うと、良い便が出たりもする。餌は全部食べるし、元気に遊ぶ。しかし泥便。

この猫を病院に連れていくとなると、大変だ。まず、捕まえられるかが問題。なでたこともないのに。猫の軟便・下痢のことをネットで調べていて、獣医に24時間電話で相談ができるというAniCli24というのがあることを知った。すばらし~、まずはここに相談と早速登録した。支払いプランが3種類あり、飼い主は迷った時のあんしんプランを選んだ。月額500円プラス利用したら100円/分。

相談内容をメモして電話。すぐに女性医師が出た。ちょっと緊張してしまって、メモを見ながらでも、要領を得ない話し方をしてしまったような気もする。軟便の原因としては、元野良ということで、もしかしたら寄生虫がいる可能性もあるとのこと。ひえー。保護して半年後に見つかったというようなケースもあるらしい。猫を病院へ連れて行かなくても、ウンチだけを持っていって検査も可能ということであった。固いウンチだとわかりづらいことがあるので、泥状のを持っていくと良いらしい。

食物アレルギーの場合は、これという検査は猫の場合は確率されておらず、たんぱく質の種類を変えてみて様子を観察するしかないらしい。グレインフリーにしてみるとか、今チキンを食べて軟便になっていたのなら、魚系に変えてみるとか。

昨日、犬猫用の乳酸菌サプリを注文し、さっき届いた。軟便の理由がどうであれ、これを使うのは問題ないとのこと。

相談できて良かった。良いシステムを考えてくれたものだわ。明日、保護猫施設でおすすめと言っていた病院に電話して、便の検査をお願いしてみよう。

猫が慣れたら、健康診断とワクチンをしてもらいに病院に連れていきたいとは当初から思っていたが、名づけの理由通り、なかなか殻が硬い性格なので、まだ慣れているとは言えない。さっきもカーテンの裏にいるのでそっとめくったら、シャーされた。こんな状態で病院に行くとなると、猫にとっても飼い主にとっても相当のストレスになりそうだ。今、暑いし。もちろん、医師の診察が必要という場合であれば、がんばって連れていく。

身内の介護を10年やった飼い主は、医学的に心配なことがあるときに相談できる人がいることのありがたさを知っている。24時間電話を受け付けてくれる訪問看護師さんに助けられたし、最期のときも本当にお世話になった。往診をしてくれたかかりつけ医も、医学的なサポートだけでなく、介護する私も安心感をいただいていた。

本当に偶然だったが、AniCli24を見つけられて良かった。相談の電話をしてなかったら、今もヤキモキしていただろう。次にどう行動すればいいかわかると私は安心する。