くるみちゃん

庭で子猫を産んでいたキジ白。保護したものの威嚇祭り。いつかは距離が縮まればいいなあという記録

ひっかき傷

うちに連れて帰る数日前に保護施設に寄った際、左目の上にひっかき傷があった。保護施設の人が言うには、おそらく子猫にひっかかれたのではないかとのことであった。それくらいの傷は放っておいても大丈夫とのことだった。その傷は今は治っているのだが、新たに右の額にひっかき傷があることにゆうべ気づいた。子猫はいないわけで、自分でひっかいたことになる。たぶん、左目の上の傷も自分でやったのではと推測。

後ろ足で強く顔をかき過ぎたということか。検索すると、そういう猫はいるらしい。皮膚病である場合もあるらしいが、かゆがっている様子は無いし、いつもじっとしている印象。ちゅーるを食べさせながら、体の毛並みを観察してみたが、表面的に変わったところはない。むしろきれいな毛皮。

抱っこができないので爪を切っていないと保護施設の人が言っていた。うちへ来てから、前足の爪は砂取りマットでガリガリやっているが、後ろ足の爪は伸びたままだろう。その足で顔の方をひっかいて傷を作ったか。

猫に慣れている保護施設の人も切れない爪を、私が切れるわけがない。ちょっと近づいただけでシャーシャー言うのに。

しばらく様子見。

ストレスで掻くということもあるらしく、ずっとケージ生活も嫌かなと思い、一階のドアを開放。さっきおそるおそる出てきた。とはいえ、2、3歩出てきょろきょろしたと思ったら、くるりと踵を返してケージへ戻り、大急ぎで3階のバスケットへジャンプ。ものの3秒ほどの外出。

ゆっくり慣れていってくれ。飼い主は、淡々と世話をすることにする。

バスケットにゴザのような敷物がついていたのだが、自分で出していた。